
日本で古くから親しまれてきた「食後の緑茶」の習慣。
その一杯には、脂肪の吸収を抑えたり、食べ物の消化吸収を促進するといった健康効果が隠されているのをご存じでしょうか。
この記事では、「なぜ食後に緑茶を飲むと良いのか」という疑問に答えながら、緑茶に含まれる健康成分と飲む際の注意点もあわせて解説します。
目次
「食後の緑茶習慣」が体に良い理由
食後に飲む一杯の緑茶は、単なる習慣ではなく体にとって嬉しい効果が多くあります。以下ではその理由についてまとめます。
温かいお茶が胃を温め、消化を助ける
温かいお茶を飲むと胃腸を温めることができます。
これにより消化酵素が活性化し、食べ物がスムーズに消化されることを助けます。
胃腸に負荷がかからない状態に近づくため、消化不良や胃もたれを予防したり、便秘解消などにも役立つ可能性があります。
油分を洗い流して虫歯予防につながる
食後にお茶を飲むと、口の中の食べかすや細菌を洗い流す効果があります。
お茶が持つ抗菌作用によって、虫歯の原因であるミュータンス菌の増殖を抑えて虫歯予防にもつながるとされています。
脂っぽいものを食べた後でも、お茶を飲めば口の中がさっぱりするだけでなく、口臭の予防にも効果的です。
気分を落ち着け、食事の満足感を高める
緑茶の香りにはリラックス作用があり、副交感神経を高めます。
おいしい食事でお腹が満たされると幸せな気持ちになりますが、そこに緑茶をプラスすることで、より食後の気持ちが穏やかになります。
一緒に食事をとった人との会話が生まれ、ゆったり過ごす時間を演出することができます。
食後に飲むことで健康につながる緑茶成分とは
食後に緑茶を飲むことは様々なメリットがあり、健康な毎日を送るうえでぜひおすすめしたい習慣です。
ここではお茶の健康成分を紹介しつつ、食後の体にどのような作用があるのかをわかりやすく解説します。
脂肪吸収を抑える「カテキン」
緑茶に多く含まれるポリフェノール「カテキン」は、コレステロールの吸収を抑制する作用があります。
体内の悪玉コレステロールが増えすぎることを予防するのはもちろん、継続的に緑茶を摂取すれば、体脂肪や中性脂肪の改善にも効果が期待できるでしょう。
また、カテキンは腸からの糖の吸収をおだやかにする作用もあり、血糖値の急上昇も防ぐと言われています。
代謝を促進する「カフェイン」
カフェインは脂肪燃焼を助け、運動能力を向上させる作用もある成分です。
そのため、体内の血流促進やエネルギー消費量の増加を助けることも期待できます。
またカフェインは食後の眠気を防ぎ、集中力を保ちやすくします。
食後に眠くなってしまい仕事や勉強に支障が出やすい方は、ぜひ食後の緑茶をお試しください。
リラックス作用のある「テアニン」
緑茶に含まれるテアニンは、緊張や疲労を和らげ、睡眠の質を向上させます。
カフェインの刺激を和らげる効果も持ち合わせており、適度に心身を落ち着けてストレス軽減にも役立つ成分です。
テアニンは低温の状態でより多く抽出されます。お湯を少し冷ましてから茶葉を入れると、テアニンを効率的に摂取できます。
食後に緑茶を飲むときの注意点
食後の緑茶の注意点として、食事の直後に飲むことは避けましょう。
その理由は、カテキンやタンニンが植物性鉄分の吸収を妨げてしまうためです。
食後30分から60分ほど間をあけて飲むと、食事の栄養素の吸収を邪魔することなく緑茶の成分も摂取できます。
なお、貧血気味の方や妊娠中の方、お子さんの場合はカテキンが少ないお茶を飲むようにしましょう。
また胃が弱い方・荒れやすい方は胃酸分泌を刺激する濃いお茶を避け、低温で淹れたまろやかな煎茶やほうじ茶を飲むのがおすすめです。
食後の一杯にぴったりなお茶を紹介
食後の一杯の緑茶で健やかな生活を送りたいと考える方のために、茶の庭オンラインショップで購入できるおすすめのお茶をご紹介します。
茶の庭 かごよせ(掛川産深蒸し茶)
かぶせ茶を使用し、強い甘みとコクのある味わいが印象的な深蒸し茶「かごよせ」。
ヨーロッパ国際味覚審査会において日本茶で初めて最高位を受賞し、甘いものにも食事にも合うバランスの良さで、多くのお客様に選ばれています。
抹茶入り玄米茶
深蒸し掛川茶をベースとしながら、抹茶のまろやかな風味と、四度炒り玄米の香ばしさをブレンドした抹茶入り玄米茶です。
健康にうれしい黒豆をミックスし、お土産や贈り物にも喜ばれる商品です。
炭火炒りほうじ茶
炭火で炒ることで、すっきりとした飲み口と香ばしさを持つほうじ茶です。
温かいお茶としてはもちろん、冷やしても美味しく、さっぱりした口当たりで食後のリフレッシュにぴったりです。
まとめ
食後の緑茶には、脂肪吸収を抑えたり、口の中をさっぱりさせる効果、またリラックス作用などの多くのメリットがあります。
ただし、食後は30分から60分ほど時間をあけて飲み、食事に含まれる栄養素の吸収を妨げないように注意しましょう。
食後に緑茶をゆっくりと味わうことで、食べ物の消化を助けながら気持ちも穏やかになる作用が期待できます。
ぜひ今日から「食後の一杯」を緑茶に変え、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。










